土木一式工事という業種は、下請けを取りまとめて総合的に土木工事を行うための業種です。
建築工事との違いは、さっくり言えば、地面の上の工事(建物や建造物)が建築工事で、地面や地面の下の工事が土木工事です。
資格のみで土木一式工事の専任技術者になれる場合
- 1級建設機械施工技士
- 2級建設機械施工技士(第一種~第六種)
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士(土木)
- 技術士試験 建設・総合技術監理(建設)
- 技術士試験 建設「鋼構造物及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鋼構造及びコンクリート」)
- 技術士試験 農業「農業土木」・総合技術監理(農業「農業土木」)
- 技術士試験 水産「水産土木」・総合技術監理(水産「水産土木」)
- 技術士試験 森林「森林土木」・総合技術監理(森林「森林土木」)
資格によって、土木一式工事の専任技術者になるのに必要な実務経験を短くできる場合
以下の学科を卒業している場合に必要となる実務経験年数(高校または中等教育学校:5年以上、大学、短大または高等専門学校:3年以上)
- 土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科を含む)
- 都市工学
- 衛生工学
- 交通工学